今から15年以上昔、2002年頃からPHPを勉強しました。
簡易なショッピングサイトや予約システムなどのWEBアプリケーションがPHPを触り始めてたったの数か月で作れたので、とても感動しました。
まだまだPerlCGIの方がメジャーであったと思いますが、PerlCGIは勉強しても、習得が難しく、挫折しましたが、試しにPHPを勉強するとあっという間に
PHPの生産性の高さに魅了され、どんどん勉強していきました。
そのころは、XAMPのような一括インストールするパッケージも無かった?あるいは知らなかった?ですので、WINDOWSにApache、PHP、MySQLなどを個別にインストールしていた時代でした。
また、レンタルサーバもその頃から、メジャー化していきましたが、同時にLINUXブームみたいなものも起こり、余ったデスクトップPCにデイストリビューションをインストールが流行り出しました。
雑誌の付録とかにLINUXのデイストリビューションがよく付いていたように記憶しています。
PHPを動作させるのに、一般にはLINUXというOSで運用するものだと知り、TURBO LINUXで自宅サーバ構築みたいな書籍を購入し、自宅のデスクトップPCにインストールしました。
FedoraCoreがリリースされたのもそのころでしたが、日本語環境はVine Linuxが良い!Vine Linuxは枯れているが安定しているなどと知人間でささやかれたりして、Vine Linuxをインストールなどしていました。
自宅に固定IP回線を契約し、自宅でWEBサーバを公開なども一年ほどしていました。旅行などで出かけるときは、今から考えると?と思いますが、ちゃんと動作するか余計な心配をしていたもんだと思います。
ロリポップがPHP、MySQL付きでしかもかなりも低額であることから、自宅にサーバを置く意味に疑問を感じて、レンタルサーバで自作のWEBアプリケーションを公開することに変更しました。
それから15年ほどが経過しました。
昨今のレンタルサーバは、PHP、mySQL、WORDPRESSの簡易インストールまで至れり尽くせりです。それはそれでとても便利なのですが、
平成から令和に時代が変わったこともあり、VPSという疑似マイサーバー的感覚を楽しめるサービスも出てきたこともあり、
さくらのVPSでゴリゴリとサーバを操作してみようと思いました。
2019年令和元年所感。
以下のようなプランがあります(2019年8月現在)。 今回は、メモリ1G、30GBSSDのプランを選択しましたが、 将来的にお客様のストレージ管理などを受注するのであれば、16GBプラン(ストレージ容量1.6TB)などを選択すると思います。
メモリ | 容量 | CPU |
---|---|---|
512MB | 20GB SSD | 仮想1Core |
1G | 30GB SSD か 100GB HDD を選択 | 仮想2Core |
2G | 50GB SSD か 200GB HDD を選択 | 仮想3Core |
4G | 100GB SSD か 400GB HDD を選択 | 仮想4Core |
8G | 200GB SSD か 800GB HDD を選択 | 仮想6Core |
16G | 400GB SSD か 1,600GB HDD を選択 | 仮想8Core |
32G | 800GB SSD か 3,200GB HDD を選択 | 仮想10Core |
※さくらのVPSとして、今回は1Gプラン(仮想2Core CPU)年間利用料金10,692円(2019年8月時金額)を契約
提供標準OSとして、以下が提供されています(2019年8月現在)。今回は、CentOS 7を選択しました。
さくらのVPSを操作するに当たり、最初の二日間は、Apache・独自ドメイン・マルチドメイン設定・無料SSL設定までを行いました。
さくらVPSにPHP7.3・mySQL・phpMyAdmin・WordPress5.1・CakePHPをインストール、ApacheでのBASIC認証まで行いました。
2019年に実施した記録です。